ともカメラ!!~まいにちフィルム~

フィルムカメラ大好きマンが写真を載せてばかりのブログです。

"色"があると迷うから、モノクロフィルムでモノクロ写真を撮ることにしました。

時代はモノクロ写真だ!

えっ?

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桜に色が付いてなかったら、あなたは桜撮りますか?って話だよね!

ちょっ、落ち着け。なにがあった。

 

こんにちは!ともひろです!数日後に、立川の昭和記念公園で撮影があるのできょうはロケハンに行っていました。 

ふむふむ

昭和記念公園はちょうどフラワーフェスティバルっていうイベント中で、すっごい花が綺麗だったのね。

http://events-news999.com/wp-content/uploads/showakinen-koen-flowerfes.jpg

引用URL:http://events-news999.com/wp-content/

 

で、相変わらずおっさんたちがお高いカメラとお高いレンズを自慢げにぶら下げてさ、パシャパシャパシャパシャと雑に撮ってるわけ。

まーたヘイトを集めそうな発言だなぁ。それで?

別に、フィルムが高尚だ!写真は芸術だ!なんて言うつもりは全くないけど、一枚一枚に魂を込めるつもりで、写真と向き合った方が楽しいんじゃないかと思って。

まぁいろんな考えがあるよね。で、モノクロ写真なんだ。

 

そうなんだよ。帰宅後さっそくフィルムでモノクロ写真を撮ってきたから気づいたことを話していくわ。

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もっと物事をシンプルに考えたい。無駄を削ぎ落としたい。

僕はきょう3時間、昭和記念公園にいました。

その間、撮った写真はたった7枚です。

 

ちょっと前の僕だったら、枚数ばかり無駄に積み重ねていたと思います。 

フィルムを使うようになって最も変わったのは

「あ、いまシャッター押したい」と感じる心の機微にとても敏感になったこと。

僕の中判カメラは最大10回しかシャッターを押せません。

「まぁ、これでいいか」でシャッターを押すことはできないのです。

本当にこの景色を撮りたい?

本当にこの場所と構図で良い?

本当にこの絞りとSSで良い?

本当にこのタイミングが最適?

これだけ迷ってもなお、本当に目の前の景色を撮りたい?

 と、一枚の写真を撮るまでに何度も自分に問いかけます。

シャッターを押す最適なタイミングが訪れるまで、10分でも20分でも待ちます。

 

本気で納得できた瞬間のみ、シャッターを押すようになりました。

 

デジタルは撮ったその場で微調整できるのでそんなこと考えません。だから無駄に枚数が重なっていく。

だったら最初から一枚の写真にすべてを賭けるつもりで撮れば良いじゃん。

 

カメラの設定に迷うのは無駄です。

写真の枚数ばかり増えるのも無駄です。

 

だったら、"色"に惑わされるのも無駄だと思いました。

 

モノクロ写真は、本質を浮かび上がらせる

僕たちが見ている世界で、"色"は思ってる以上に大きな役割を果たしています。

それを知るには、化粧品の広告が適しています。

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引用URL:http://v3wall.com/wallpaper/1680_1050/

この広告はなぜ青と白で構成されているのか?

それは、広告を見た人に伝えたい”イメージ・印象"があるからです。

具体的には美白、清廉さ、綺麗、高級感ってとこでしょうか。

 

じゃあ、Macのプレビューを使って色を抜いてみます。

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引用URL:http://v3wall.com/wallpaper/1680_1050/

どうですか?

色を抜いたことで女性の鼻や唇の美しさ、光の当たり方、化粧品の瓶の""が際立つ様になったと思いませんか?

 

モノクロ写真は色の"印象・イメージ"を排除して、本質を浮かび上がらせます。

本質とは、"形・かたち"です。

被写体がもつそれぞれの"形"です。

 

僕は木の枝電線といった、形として綺麗だと思ったものを撮るのが好きですが、

カラー写真だと地味な色のイメージに引きずられてつまらない写真になってしまいがちです。

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この写真から、色を抜くとこうなります。

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"色"による印象が排除され樹皮や枝の"形"が鮮明になりました。

この転換がモノクロ写真のシンプルさ、無駄を削ぎ落とすということです。

 

色による"イメージ・印象"に引きずられる心配がないので、

「いいな」と思ったものに素直にカメラを向けて良いんです。

 

モノクロ写真の"少なさ"を楽しむ

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モノクロ写真は抽象的です。

白と黒、あとはグレーの濃淡で構成されています。

 

カラー写真が「これはこういう写真ですよ」と具体的説明してくれるのに対し、

モノクロ写真は見る人の想像力を刺激します。

"少ないからこそ、シンプルだからこそ面白い"のです。

この考え方は、俳句や能など、"制限された表現"を好んだ日本人にとても合っていると感じます。

 

"色がなくても撮りたいもの"を撮る。

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"色がなくても撮りたいもの"。それはすなわち、"形にひかれるもの"だと思います。 

僕もまだ"色"を理由にカメラを向けるクセが抜けません。

モノクロ写真を撮る時は頭のスイッチを切り替える必要がありますね。

 

多くの人がデジタルでカラー写真を撮っているのだから、フィルムでモノクロ写真を撮ってやろうっていう反抗心もあります(笑)

 

とまぁ、長くなってきたので今日はこのへんで!

モノクロは奥が深いので、もっともっと勉強します。

ともひろでした。

 

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夕暮れ時の黄金色が使えなくなったら、あなたは何を撮りたいですか?

 

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