ともカメラ!!

フィルムで撮った写真を載せてばかりのブログです。

「気持ち悪いカメラマン」になってない?ポートレートに大事な心構えを紹介するよ。

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こんにちは!東京都吉祥寺のカメラマン、ともひろです!

先日、Twitterでこんなつぶやきをしたら予想以上に反応がありました。

 感心しました!」という声も頂いてすこしびっくりしましたが、

きょうは僕が意識している”ポートレート撮影の心構え”をまとめてみます。

 

僕がポートレートに白シャツを着ていく2つの理由

1つめの理由:自分の体をレフ板として使うため

f:id:tomo-camera:20170507180609j:plain僕がメインで使っているレフ板は直径80cmのものですが、片手だと支えるのがなかなか大変です。

ただ、ポートレート撮影中、レフ板が欲しいタイミングはかなりの頻度で訪れます。

http://aska-sg.net/smartphone/images/smph-10-01.gif

引用URL:http://aska-sg.net/smartphone/images/smph-10-01.gif

女性を撮る場合は「逆光・半逆光」を利用することが多く、

女性の顔に露出を合わせると背景が真っ白に飛んでしまいます。

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モデル:Masako(@Masako696)さん

そういう時に白シャツを着ていれば、

女性の顔の明るさを持ち上げることができ、背景もしっかり生かしてあげることができます。

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モデル:Masako(@Masako696)さん 

また、太陽光を反射させることでモデルさんの目にキャッチライトを入れてあげることができます。

この"キャッチライトを入れてあげる"というのがポートレートでは非常に重要です。

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モデル:いとうかおり(@Ponta7537)さん

瞳の中に白い輝きが入ると、表情が生き生きします。

目の部分を拡大すると、僕が映っているのがよくわかります。

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白シャツ効果、抜群です!笑

 

モデルさんに光を当てたくない場合、

黒のパーカーやカーディガンを羽織れば光をカットすることができます。

 

汚れても気にならない値段の黒パーカーを一着持っていると撮影で役に立ちます。  

レフ板としての効果が、白シャツを着ていく1つめの理由です。

 

理由その2:モデルさんに余計な不安感を与えない

ここから先が今日の記事で言いたいことの本題です。

ちょっとあなたが撮られる側の人だと想像してみてください。

SNSで撮影日時を決め、初対面のカメラマンと緊張しながら駅で待ち合わせ。

「こんにちは~」と現れたカメラマンが不潔で、汗だくで、汚い服を着ていたら。

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引用URL:https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/y

その場で帰りたくなりますよね。

 

また、服装に気を遣っていない「いかにもカメラマン」な風体の人が現れたら、

あ、失敗したな」って思いませんか?

http://p.twpl.jp/show/large/K1hrl

引用URL:http://p.twpl.jp/show/large/K1hrl

第一印象でモデルさんに心を閉ざされたら、たぶんうまくいきません。

そういうリスクをすこしでも下げ、モデルさんに心をひらいてもらうため、ちゃんとした格好をしたい。

そのための白シャツです。

同じ理由で、僕は絶対に太りません。

 

簡単にいえば、身なりに気を使おうってことです。

モデルさんに「一緒に歩いてて恥ずかしい」と思われる服装をしていてはだめでしょう。

 

そんな感じで、僕がNGだと思うカメラマンとしての項目がいくつかあるので紹介してみます。

 

ともひろが考える、カメラマンとしてNGな6つの項目

1.口がくさい

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これはもう論外。

僕がもっとも気をつけてる所です。 

顔のアップを撮る時や、撮影した写真を確認してもらうときなど、

モデルさんと顔が近くなるタイミングは多いです。

 

そんなとき、口が臭いカメラマンとかもうダメでしょ。

 

ちゃんと歯を磨こう。

歯の間の汚れを取り除くだけでも口臭は抑えられるから、こまめに掃除することが大事。

あと僕はミンティアを持ち歩いて、ポートレート中にも噛みまくります。

大好きなコーヒーも、撮影中は絶対に飲みません。

口が臭くなりますから。

 

なぜそこまでするのか。

モデルさんに不快な思いをさせないためだよ!

  

2.鼻毛が飛び出ている

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鼻毛が飛び出てるカメラマンに、モデルさんがいい表情できるとおもいますか?

 

ぜったい無理でしょ。

 

指でブチッと抜くと毛穴に雑菌が入ることがあるから、ちゃんと鼻毛カッターを使って綺麗にしておきましょう。

3.ヒゲを剃り忘れている

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アゴの下の剃り残しは絶望的にみっともないので、重点的に剃りましょう。

1本ちょろっと残ってるだけでほんとダサいからな!

 

 フィリップスのシェーバーは部分的に剃るためのカッターが付いてるのでおすすめ。

 

4.靴がきたない

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じつは靴ってけっこう見られてます。

撮影日の前日にしっかり綺麗にしておこうな!

 

高級な靴でなくていい。"清潔な靴"を履きましょう。

靴が汚いと一緒に歩いてて恥ずかしいですよ。

 

5.髪の毛が脂でベタベタ

言わずもがな。

 

6.汗だくで服がくさい

言わずもがな。

 

7.エロい写真ばっか撮ろうとするおっさん

カメラマンの評判が悪くなるから引退して欲しい。

 

 

これくらいかなぁ。

 

繰り返しますが、

"モデルさんが一緒に歩いてて恥ずかしい格好”は、カメラマンとしてNGだと僕は思っています。

 

イケメンでなくても、超おしゃれな服を着ていなくてもいい。

清潔感があって、不快感を与えず、モデルさんが警戒しない格好をしようってことです。 

 

すべては「いい写真」を撮るためです。

気になる女の子と初デートに臨むくらいの気持ちで、ちゃんと準備しましょう。

  

では、次に当日の準備のお話です。

 

ともひろが心がけている、ポートレート撮影前の準備(当日編)

ロケハンは絶対にする。

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ロケハン、つまり撮影場所の下見です。

いい写真を撮るため、短い時間でも良いので絶対にやります。

 

撮影の数日前、もしくは当日の1時間前くらいに

「この辺で撮ろうかな」とか、人の混雑具合を確かめます。

 

なぜなら、太陽光の感触やそこにいる人々が毎日変化するからです。

”いつもは静かな公園”で撮ろうとしたら、イベントをやっていて撮影どころではなかった” なんて事態を避けるためにも絶対にロケハンはしましょう。

 

ロケハンをすることで、モデルさんの負担を減らそう

ロケハンをしているかそうでないかは、モデルさんの精神的な負担に差が出ます。

この辺はよくわかりません。ブラブラ歩いて撮影できそうな所を探しましょう

と言われるのと、

向こうにいい雰囲気の場所があります。すこし歩いて、そこで撮りましょう

と言われるのでは疲労度が違いますよね。

カメラマンって、絶対にこういう気遣いが必要なんですよ。

 

あまり「ロケハンたくさんしました!」とアピールし過ぎない方が、モデルさんが気を使わなくて済むのでスマートです。 

 

モデルさんを色んな角度から見る。

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モデル:EMI(@EMI30564081)さん

僕は「モデルさんの得意な表情だけを撮影するマシーンにはならないと意識しています。

モデルさんに限らず、女性は「自分が可愛く、綺麗に見える表情や角度」を知っています。

カメラを向けられたとき、意識的にしろ無意識的にしろそういう表情をします。

 

カメラマンは、その表情を超えなければならない。

予想もしなかった表情、新たな魅力を撮影・提示できないとダメだと思って撮影に向かいます。

 

だから、モデルさんをものすごーーーく観察します。

・どういう服やアクセサリーを身につけているか

・どの角度から見ると魅力的か

・左右から見たとき、どんな違いがあるか

・どんな声、しぐさ、雰囲気をしているか

などなど、可能な限りたくさんモデルさんを見るようにしています。

 

もちろん、ジロジロ舐め回すように観察するのはもちろんNGです。

きもいだけですから。

 

その上で「ともひろが考える、この人の魅力」を撮影できたらいいなぁ、とシャッターを切っています。

 

終わりに:”感謝”ができないカメラマンはクソ

モデルさんの魅力:カメラマンの技術=9:1

僕は自己中心的、傲慢なカメラマンが大嫌いです。

数日前に話題になってた撮り鉄カメラマンとかね。

anond.hatelabo.jp

マナー違反をするカメラマンも嫌いです。

 

カメラマンはおれがおれがおれがってなったら終わりです。

 

「おれの技術のお陰でいい写真が撮れた」なんてカメラマンは、カメラやめちまえ。

「おれは高い機材使ってるから偉い」なんて思ってるカメラマンもやめちまえ。

 

カメラと写真は、撮る対象が存在しなければなんの意味もありません。

風景でも人でも、すべての写真は”撮るもの”があってはじめて成り立つんです。

 

ライブ写真がかっこいいのは、バンドがかっこいいから

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モデル:Apollogic(@apollogic_)さん

 

ポートレートが素敵なのは、モデルさんが素敵だから

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モデル:いとうかおり(@Ponta7537)さん

 

風景写真が綺麗なのは、地球が綺麗だから

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カメラマンは、最後の瞬間にシャッターを押しただけです。

撮らせてくれる人や物すべてに感謝しなきゃいい写真なんて撮れないですよ。

 

僕は絶対におれのお陰でいい写真が撮れた」なんて言いません。

大袈裟ですが、病気や怪我もせず、平和に写真を撮れてることにまず感謝しています。

 

自分を卑下する必要はありませんが、感謝の心を忘れずにこれからも写真を撮り続けたいです。

 

えーと、熱くなりすぎて何を言いたいかわすれちゃった

1.ポートレートは白シャツを着て、2.身なりに気を遣って 3.モデルさんの想像を超える写真を撮って、4.感謝しようってことですね。 

そうそう、まとめご苦労さま。 

 

偉そうなことも言ってしまいましたが、僕もまだ素人に毛が生えた程度のカメラマンです。

これからも驕らず、妬まず、油断せず頑張っていきます。ぜひ皆さんを撮影させて下さい。

 

では、今日はここまで!

 

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