ともカメラ!!

ウルトラマンと写真が大好きなアラサーです。写真を撮ったり、フィルムをスキャンしたものを載せてるブログです。

ライブカメラマンは「速さ」をなによりも意識するべき。

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こんにちは!東京都吉祥寺のカメラマン、ともひろです!

さいきんはモノクロフィルムの写真ばかりブログに載せてますが、ライブ写真もちゃんと撮ってます。

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ハマサキトモヤ|ウェルベル Vo.Gt(@wv_tomoya_wv)さん 

さいきんのライブ撮影で心がけていることは、

「JPG撮って出しのクオリティを可能な限り上げること」です。

それにはいくつか理由があります。

 

きょうはそこんとこをお話しようかなと思います。

 

ライブ写真の"撮って出しクオリティ"を上げる理由

理由①:「速さ」がちがう

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Dual Guy(デュアルガイ)(@DualGuy)さん 

JPG撮って出しのクオリティを上げる理由は、

クライアントに写真を渡すまでにかかる時間が大幅に短縮できるからです。

Apologicワンマンライブの時はRAWで7000枚くらい撮り、選別し、編集しました。

結果、レタッチ技術は上がりましたが、

すべての写真をお渡しするまでに2週間近くかかってしまいました。 

 

ライブはナマモノです。

 

写真を公開するまでに1週間も2週間かかっていたら、ライブの興奮・記憶はとっくに風化しています。

ライブ写真は、お客さんが「いいライブだったなぁ」と余韻に浸っている間にSNSに流さなければ意味がありません。

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H.A.L.(@hal_streen)さん

ライブ写真に限らず「はやく」写真を渡すことはカメラマンのコストパフォーマンスを上げることに繋がります。

なぜなら、ひとつの仕事にかかる「時給」が変わってくるからです。

 

わかりやすく、1回30分のライブを撮って1万円をもらったとしましょう。

 

・ライブ終了後30分以内に写真を渡すことができれば時給1万円です。

レタッチだなんだと時間をかければかけるほど、カメラマンの時給は下がっていきます。

・選別・編集に10時間かかったら時給は千円以下です。

「時給感覚」を持ち、極力「はやく」仕事を終えて次の撮影に取り掛かったほうがいいと思いませんか?

 

理由②:時間をかけてレタッチするという行為はコスパが悪い。

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かいり@7/30と8/21(@t0rak0ra_)さん

おそらく30分のライブで200枚~300枚を撮るカメラマンが多いと思います。

そこから選別を経て残るのが120枚~150枚ほどでしょうか。

 

果たしてそれらの中から、何枚がSNSに公開されるでしょうか。

 

きっと「多くて20枚」でしょう。

Twitterで写真4枚×5回のつぶやきです。

おそらくその辺が限度です。

 ↑Twitterに載るライブ写真は4枚~8枚くらいが相場。

であれば何時間もかけて何百枚もの写真をレタッチする行為の意味のなさを感じるはずです。

僕はライブ終了後、すぐスマホに写真を転送し、30枚~50枚ほどをLINEのアルバムか、Googleフォトにアップします。

それで十分です。

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「いやいや、おれは渾身のレタッチをした完璧な写真を渡したいんだ」という人もいると思います。

 

残念ながらライブカメラマン、ライブ写真に求められるのは、

1枚のクオリティよりも圧倒的な「はやさ」です。

言い方は悪いですが、ライブ写真を渡すのに何日もかけているなんて三流です。

 

理由③:「カメラマンのドヤ顔」が透けて見えるライブ写真が嫌い。

以前からこのブログで言ってますが、

僕はカメラマンのレタッチ技術を誇示するようなライブ写真が大嫌いです。

 

もっと具体的にいえば、

安易にLightroomで”明瞭度”をガン上げし、”彩度”を下げて、ノイズと周辺減光がプラスされた写真が大嫌いです。

こんな誰もが出来る安易なレタッチに逃げるカメラマンが嫌いです。

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↑いま30秒で作りました。こんな質感のライブ写真がTwitterにあふれています。

”味付け”は、バンド側がSNSにアップする時にTwitterやInstagramのフィルターでやってくれます。カメラマンがやらなくて良いです。

 

そんなことよりも、「はやく」写真を渡すことのほうが何倍も重要です。

 

では、次回は僕がFUJIFILM X-T2で

「JPG撮って出しのクオリティをできるだけ上げる」ためにやっていること

を解説しようと思います。

 

ではでは、きょうはこのへんで!

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