ともカメラ!!

ウルトラマンと写真が大好きなアラサーです。写真を撮ったり、フィルムをスキャンしたものを載せてるブログです。

誰でもできる!!ネガフィルムをスキャン後、色を反転させてさらにレタッチする方法を解説するよ。

f:id:tomo-camera:20170721211358j:plainこんにちは!東京都吉祥寺のカメラマン、ともひろです!

 

ここ数日、悩みがありました。

ほう、何悩んでたの?

カラーネガフィルムで撮った写真をレタッチするのがへたくそだって気付いちゃった。

ふだん、モノクロフィルムしか使ってないからなぁ…。

前に撮ったフィルムで、レタッチの練習をしたけどうまくできなかった。

フィルムの正確な色味を出すってむずかしいよね。

 

だから、徹夜で勉強しました。

 

マジか。

ようやく「カラーネガフィルムをスキャン→ポジ反転→レタッチ」のやり方がわかったので、誰かの役に立てばと思い解説します。

 

今回はLightroomとフィルムスキャナーメインで話を進めます。

ネガフィルムのデータをパソコンに取り込む方法はいくつかありますが、

今回はフィルムスキャナーを使った方法を解説します。

ちなみに僕が使っているフィルムスキャナーはこれ。

フィルムをデジタル一眼レフカメラで撮影して取り込んでる人も、このあとのやり方は同じです。

ではでは、実際の方法を見ていきます。

今回はAdobe Lightroomで作業をしていますが、Photoshopでも同じ手順を踏めば同じ結果が得られます。

 

①:ネガフィルムを"見たままの色で"取り込む

ポイント:フィルムベースも一緒に取り込む

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ではフィルムを読み込むときに、ポジフィルムとして読み込んでください。

これは、スキャナが自動で色を調整しないようにするためです。

 

で、読み込んだ画像がこちら。

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おぉー、見たまんまのフィルムだ。

 

このとき、フィルムのはしっこ、フィルムベースもいっしょに取り込んでください。

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フィルム本来の色味に調整するときに、フィルムベースを使います。

必ずフィルムベースもいっしょに取り込んでください。

 

②:ネガフィルムの色味を反転させる

では次に、ネガフィルムの色味を反転させましょう。

ネガフィルムは、もともと色が反対に写っているからそれを元に戻すってことだね。

これもやり方は簡単。トーンカーブを反転させるだけ。

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これで色味が反転しました。

でも、全体が青くなっててこれじゃ写真として使えないね。

ここで、さっき取り込んだフィルムベースを使います。

 

③:フィルムベースでホワイトバランスを調整する

ホワイトバランスツール( Lightroom では「Wキー」)を使って、

さきほど取り込んだフィルムベースをクリックしてください。

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すると、、、

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おぉー、一気にいい感じになった!

これで、ネガフィルム本来の色味が反映されました。

 

④:一度、TIFFファイルで画像を保存する。

と、ここまで来たら編集中の画像をTIFFファイルで保存します!

えっ、なんで?

ひとことでいうと、"色味を反転させた状態で色々調整するのはとても難しい"から!

なるほど…。

TIFFファイルで保存するのは、JPGだと削除されてしまう目に見えないデータを残しておくためです。

 

Lightroomなら、保存するときに

・元の写真と同じフォルダー

・このカタログに追加

・ファイル設定:TIFF

にチェックを入れればOK!f:id:tomo-camera:20170720195914p:plain

上の2つにチェックが入っていれば、

保存後 10秒ほどでLightroomのカタログ内にTIFFファイルが表示されます。 

次の手順からは、いま保存したTIFFファイルをいじっていきます!

 

トーンカーブ等で好きなように調整

…で、なんやかんやあってこうなりました。

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急に適当すぎ!!

トーンカーブの説明大変そうなんだもん…。

トーンカーブや、ハイライト〜黒レベルまでの調整方法は写真ごとにぜんぜん違うのでここからはみなさんで実際に調整してみてください。

投げやりですみません…。 

 

最終的に投げやりになっちゃいましたが、

①:ポジで読み込む

②:トーンカーブを反転させる

③:フィルムベースでホワイトバランスを取る

④:TIFFで保存して、

⑤:そっちをトーンカーブ等で調整する

 の手順を踏めば、ネガフィルム本来の色+自分の好きな味付けでフィルム写真をレタッチできるはずです。

最終的にこうなりました。

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自分なりに勉強すればいろいろとわかるもんだね…。

 

フィルム写真は、店任せにせず自分でレタッチしたほうがいい

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僕がフィルムスキャナーを購入した理由は、

「店に任せても自分好みの写真にならない」と気付いたからでした。

せっかく頑張って撮った写真が、店の人のさじ加減で全く意図しない仕上がりになって帰ってくることが耐えられませんでした。

レタッチを人に丸投げしてるのと変わらないもんね。

いやもうほんとに酷いんだよ、うちの近くのヨ◯バシカメラに任せるとさ。

 

では実際に、

① 店がデータ化した写真

② 僕がスキャン後、レタッチした写真

の2枚を比べてみましょう。

どれくらい差があるかというと、これだけ違う。

① 店がデータ化した写真

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② 僕がスキャン後、レタッチした写真f:id:tomo-camera:20170721205538j:plain

どっちが好きかは人それぞれですが、こんなに差があるってことです。

お店の方はたぶん、VISCOかなにかのフィルターをかけてるよね。

フィルムを使っていて、「自分の写真は自分で編集したい」という人は間違いなくスキャナーを買ったほうがいいです。お店任せにちゃダメです。

 

とまぁ、長くなってきたのでこの辺でおしまいにします。

今回ようやく、カラーネガフィルムのレタッチ方法を確立できました。

今後は自分好みにレタッチができると思うと、どんどん写真を撮りたくなりますね!

 

くどいようですが、フィルムで撮ってるならスキャナー買いましょう。

毎回お店にデータ化を頼むよりずっと安いですよ。

 

今回使ったフィルムはこちら

では、今日はここまでです!