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"ネオパン100ACROS"使ってみました!国産のモノクロフィルムは繊細で素晴らしかった!

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こんにちは!東京都吉祥寺のカメラマン、ともひろです! 

きょうは、モノクロフィルムで撮った写真を載せてみます!

 

今回使ったモノクロフィルムはこちら!

世界最高の粒状性!豊かな階調!優れたシャープネス!ネオパン ACROS 100です!

現存する唯一の国産モノクロフィルムだね。

うむ。どうか生産終了しないでほしい。使うの初めてだけど。

FUJIFILM X-T2にACROSを模した優秀なフィルムシミュレーションが入ってるから、本物を買うタイミングがなかったんだよね。

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FUJIFILM X-T2 ACROS 35mm f/2.0 SS1/80 ISO1600 

ISO100のモノクロフィルムは、イルフォードDELTA100っていうお気に入りがあるしね。

tomo-camera.hatenablog.com

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LeicaM6 35mm f/2.0 ISO100  

でも、「モノクロといえばACROS!」という人もいるくらい昔から評価が高いフィルムなので写りが楽しみです!

 

カメラとレンズの組み合わせ

今回もカメラとレンズの組み合わせは、LEICA M6とズミクロン35mm F/2です。

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僕もフィルムをスキャンしながらこれを書いているので、見ている人といっしょに楽しんでいきたいと思います!

すべての写真はEPSON GTX-830でスキャン後、AdobeLightroomにて、レベル補正とホコリの除去を行っています。

レベル補正はヒストグラムを均一にする程度で、極端な調整はしていません。

 

LEICA M6 + SUMMICRON35mmF/2.0 + FUJIFILM ネオパン ACROS 100 

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おぉっ。グレーの表情がとっても豊かだ!

シャープというよりも、国産フィルムらしい柔らかい描写だなって印象を受けます。

 

東急東横線、自由が丘駅のホームから見た架線を撮ってみたよ。

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金属の質感と、屋根のシャドウの締りが気持ちいい。でもイルフォードの様な、堅い描写ではないんだよね。

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たしかに。この繊細なニュアンスが水墨画に慣れ親しんだ日本のフィルムって感じがする。

 

前からよく言ってるけど、僕がモノクロ写真を多用する理由に「夜をかっこよく撮れるから」があります。

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たかがISO100のフィルムですが、ここまで綺麗に夜が撮れるのは本当にたのしい。

カラーだとうまく色が出てくれないけど、モノクロなら夜でもがんがん撮れるもんね。

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あと、ACROSは「黒」がしっかり締まってくれますね。

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抽象的ですが、「黒」の包容力が広いというか…。

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「黒」に込められている表現に、懐の深さを感じます。

 

次は、逆光の意地悪な条件で撮った1枚。

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露出が不安だったけど、シャドウ〜ハイライトまで潰れずに描写されてて気持ちいい!

ビルのツヤっとした質感、街灯の煙がかったガラス、晴天の雲までしっかり写ってるね。ラティチュードひっろ。

 

同じような時間帯に撮ったけど、こちらは失敗してる写真。

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歩道橋の上にいる人たちを、影で浮かび上がらせたかったんだけど難しかった…。

 

ここまで露出アンダーの写真が多かったので、すこしオーバー気味に撮った写真も用意しました。

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うんうん!とっても綺麗!すこし明るめに撮ったほうがフィルムの表現力を発揮できるのかな。

半段くらい明るめに撮ってあげてもいいのかもしれないね。

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までも個人的には、ちょっと暗めに、コントラストが強調されるように撮りたいな。

明るめに撮ると、どうしてもコントラストが低下するから、そこは好みだよね。

シンプルだけど奥が深い。やっぱり面白いなぁ、モノクロ。

 

おわりに:丁寧で繊細な造りのモノクロフィルムでした。

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はいっ、国産モノクロフィルム"ネオパンACROS100"の紹介でした。

 

使ってみた感想は、"丁寧に作られたモノクロフィルムだなぁ"ってことでした。

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イルフォードやコダックのモノクロフィルムの、ある種の"雑さ"や"力強さ"で勝負している感じではなく、

日本の生真面目な人たちが、丁寧に作ったモノクロフィルムという印象です。

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ちょっとマニアックですが、ネガ自体の作りがとてもしっかりしていて、"あぁ国産だわ!"と拍手したくなりました。

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日本人って本当に真面目なんだよね。素晴らしい。

 

微細な表現や、柔らかい雰囲気の絵作りを求めるカメラマンにはピッタリのモノクロフィルムだと思います。

このフィルムで京都の町並みを撮りに行ったら、めちゃくちゃ映えるんだろうなぁ。

 

ではでは、長くなってきたのできょうはこのへんで!

唯一の国産モノクロフィルム、気になった人はぜひ使ってみてね!

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