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モノクロ写真は、"ACROS"のフィルムシミュレーションがベスト!【FUJIFILM X-T2】

*2018/07/09* リライトしました。

→追記項目(記事内の写真変更、文章の訂正)

 

こんにちは、ともひろ(@Tomo_camera_)です。

 

先日、友人の家でバーベキューをしてきました。

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お肉もお酒も美味しい幸せな時間の中、FUJIFILM X-T2で撮影していて思ったことがあります。それは、

モノクロ写真を撮るなら

"ACROS"のフィルムシミュレーションが最強なんじゃないか?って!!

 

きょうはフジのカメラでモノクロ写真を撮るメリットや、実物のフィルムと比べて何がちがうのか?を紹介したいと思います!

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フィルムシミュレーション"ACROS"を猛烈にオススメしたい。

"ACROS"は国産モノクロフィルム『ネオパン 100 ACROS』を再現したフィルムシミュレーションです。 

tomo-camera.hatenablog.com

「 世界一の粒状性」と呼ばれるほど滑らかで細かいトーンが特徴で、唯一販売が続いている国産モノクロフィルムです。

その名を冠しているだけあり、こだわりが詰まった素晴らしいフィルムシミュレーションになっています。

  

フィルムシミュレーション"ACROS"のいいところ

びっくりするほど綺麗なモノクロ写真が撮れる/フィルムシミュレーション"ACROS"のメリット①

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FUJIFILM X-T2_SMC Takumar50mmF/1.4 ©2018 Tomohiro Onishi

賛否があるのはわかった上で言いますが、僕はスマホやPCの画面上で見るのであればモノクロ写真はACROSのフィルムシミュレーションで十分だと思っています。

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FUJIFILM X-T2_SMC Takumar50mmF/1.4 ©2018 Tomohiro Onishi

もちろん、フィルムから暗室作業を経てできあがるモノクロプリントの美しさには敵わない。それはわかっています。

ただ知ってもらいたいのは、フィルムからプリントしたような本格的なモノクロ写真がデジタルで簡単に撮れるってこと。

 

デジカメで撮ったカラーで写真から色を抜いてモノクロに変換するやり方もありますが、それだとツヤツヤしすぎてしまうんですよね。抽象的な言い方ですが。。。

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FUJIFILM X-T2_SMC Takumar50mmF/1.4 ©2018 Tomohiro Onishi

ACROSのフィルムシミュレーションで撮った写真は、いい意味でモノクロフィルムのザラっと感や豊かなグレーの階調がしっかり出てます。

 

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FUJIFILM X-T2_SMC Takumar50mmF/1.4 ©2018 Tomohiro Onishi

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FUJIFILM X-T2_SMC Takumar50mmF/1.4 ©2018 Tomohiro Onishi

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FUJIFILM X-T2_SMC Takumar50mmF/1.4 ©2018 Tomohiro Onishi

モノクロ写真にこだわりたい方には、ぜひフジのカメラを使ってみて欲しいです。  

きっと「おぉ、なかなかすごい…」ってびっくりするはず。

 

いくら撮ってもお金がかからない/フィルムシミュレーション"ACROS"のメリット②

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言うまでもないことですが、デジタルカメラはどれだけ撮影してもお金がかかりません。

ふだんフィルムカメラを使っている人間からすると、残り枚数とお金の心配をしなくていいのはとてもありがたいです。フィルムはその制約が楽しい部分でもありますけど笑

 

たとえば友人と酔っ払って花火でライトセーバーごっこしてるこんな写真も、長時間露光の調整で10枚くらい失敗したあとの1枚です。

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デジタルならこういう実験的な写真にもチャレンジできる良さがあります。

 

フィルムカメラは大好きだけど、お金はどんどん飛んでいく。それは事実。

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FUJIFILM X-T2_SMC Takumar50mmF/1.4 ©2018 Tomohiro Onishi

ACROSのフィルムシミュレーションは、画面上で見るぶんには実物のフィルムと比べても見劣りしません。

さいきんは経済的に無理してまでモノクロフィルムを使う必要もないのかな、と割り切れるようになりました。

 

ファインダーを覗きながら、微妙な調整が可能/フィルムシミュレーション"ACROS"のメリット③

https://fujixsecrets.files.wordpress.com/2016/07/output_0vgryl.gif

引用URL:https://fujixsecrets.files.wordpress.com/

フジのカメラはミラーレスばかりなので、シャッターを押す前にどんな写真が撮れるか、ファインダーで確認できます

 

モノクロ写真はシンプルだからこそ、明るさやコントラストの微妙なコントロールがとっても重要です。

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FUJIFILM X-T2 ACROS F/8 SS1/8000 ISO/6400 

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FUJIFILM X-T2 ACROS F/5.6 SS1/8000 ISO/6400

上の2枚は1段分の露出差しかありませんが、印象がガラッと変わりますよね。

僕はまだフィルムで微妙なコントロールができないので、ミラーレスの恩恵を感じています。 嫌いな人もいるだろうけど、シャッターを押す前に撮れる写真が確認できるのは便利です。

 

ISO感度をガッツリ上げても大丈夫/フィルムシミュレーション"ACROS"のメリット④

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この写真はISO/6400と、ISO感度を上げて撮影しています。

ふだんならノイズが気になるところですが、"ACROS"のフィルムシミュレーションはモノクロ専用のノイズ処理をしているらしく、ノイズが邪魔なものになりません。

 

上の写真を等倍表示するとこんな感じです。

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 たしかにノイズが発生していますが、モノクロフィルムを増感現像した時のような粒の出方になるよう調整されているんだとか。

そのおかげでフィルムっぽさが残るモノクロ写真になるんですね。すごい。

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FUJIFILM X-T2_SMC Takumar50mmF/1.4 ISO6400 ©2018 Tomohiro Onishi

 

ISO感度が上げられるメリットはもうひとつあって、夜でも早いシャッタースピードが出せるということ。撮影の幅が広がります。

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フィルムカメラでは撮れないような暗闇でも、綺麗なモノクロ写真が撮れるのはデジタルの大きなメリットです。

 

ノイズを”フィルムっぽさ”に昇華させたFUJIFILMはあっぱれです!

 

「Qボタン」から、コントラスト等の調整が可能/フィルムシミュレーション"ACROS"のメリット⑤

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フジのカメラには「Q」ボタンというものがあり、そこからコントラスト等を調整することができます。どのメーカーのカメラにも同じような項目があるはずです。

 

例えば「シャドウ」をプラスすれば影が強まります。

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Qボタンから調整した結果はファインダー内でリアルタイム確認でき、その場で写真の完成度を高めることができます。

 

僕は黒がグッと締まっている写真が好きなので、撮影中に微調整できて助かってます。

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もちろん、コントラストを弱めてふんわりした写真にすることもできますよ。

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この柔軟性の高さは、モノクロ写真を撮る上で大きなメリットになります。

 

対して、本物のフィルムACORS を使うメリット

http://stat.ameba.jp/user_images/20160327/23/kozawataichi/4d/bd/j/o0567029813603844270.jpg?caw=800

引用URL:http://stat.ameba.jp/user_images/20160327/

 

では、本物のフィルムを使うメリットも挙げてみます。

ラティチュードがデジタルとは比べ物にならないくらい広い

一枚一枚、大事に撮るので勉強になる

現像するまでどんな写真が撮れているかわからない面白さ

実物のフィルムを使っているという満足感

このあたりが、本物のフィルムを使うメリットであると思います。

 

特に、ラティチュードの広さはデジタルとは比べ物になりません。

暗いところから明るいところまで、余さず描写する圧倒的な力があります。

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LeicaM6 ACROS 35mmSUMMICRONf/2

ただ残念なことに、2018年10月にはACROSのフィルムは製造が終了することが決定しています。

"ACROSの名を冠したモノクロ写真"が撮れるのはフジのフィルムシミュレーションだけ、という時代がすぐそこまで迫っているのです。

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FUJIFILM X-T2_SMC Takumar50mmF/1.4 ©2018 Tomohiro Onishi

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FUJIFILM X-T2_SMC Takumar50mmF/1.4 ©2018 Tomohiro Onishi

"ACROS"が使えるという点で、モノクロ写真はフジのカメラで撮るのがベストだと思うのです。 

 

いま、"ACROS"のフィルムシミュレーションが使えるFUJIFILMのカメラ

https://img1-kakaku.ssl.k-img.com/images/maga/3981/img1.jpg?d=201604121658

引用URL:https://img1-kakaku.ssl.k-img.com/images/

"ACROS"のフィルムシミュレーションは使えるカメラが限られています。

ここではX-Pro2をはじめ、"ACROS"が搭載されているカメラを調べてみました。

FUJIFILM X-Pro2 

FUJIFILM X-T2 

僕が使っているカメラです。

スナップやポートレートがメインならX-Pro2、動く被写体を撮る予定があるならX-T2だと思います。画素数やその他スペックはPro2とX-T2でほぼ同じです。

 

FUJIFILM X-T20

X-T2がコンパクトに持ち運びやすくなったものかな?

知り合いが持っていたので触らせてもらいましたが、小さすぎて僕には合いませんでした。

 

FUJIFILM X-100F

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FUJIFILM X-T2_SMC Takumar50mmF/1.4 ©2018 Tomohiro Onishi

はい、めちゃくちゃ長くなってしまいました。

フジのフィルムシミュレーションはどれも優秀ですが、その中でも"ACROS"は飛び抜けた完成度だと思います。

 

ただ、間もなく売り場から消えてしまう国産モノクロフィルムもみんなで使ってあげましょう。

暗室でモノクロフィルムからプリントした写真は、デジタルでは到達できない美しさがあってハマりますよ!

 

モノクロ写真について詳しく知りたかったら、こちらの本が詳しく解説されてておすすめです😊

 ではでは、今日はここまで! 最後まで読んでいただきありがとうございました。